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相続・遺言

相続・遺言の記事一覧
民法改正による遺産分割・遺言・遺留分・特別の寄与の取り扱い
民法改正による遺産分割などの取り扱いを抜粋してご紹介します。 遺産分割前に相続財産が処分された場合の取り扱い(令和元年7月1日以降の相続から) 遺産分割前に相続財産が処分された場合も、共同相続人全員の合意があれば、 『処分された財産も、遺産分割時において遺産として存在する』とみなせることが明確化されました。(新民法第9...
相続法の改正が決定!遺産分割・遺言・遺留分などはどうなる?
相続法の改正が決定!遺産分割・遺言・遺留分などはどうなる?
平成25年9月4日、嫡出でない子の相続分について、最高裁で違憲決定が出されました。 これは、非嫡出子の相続分を嫡出子の相続分の2分の1とする民法の規定が憲法に反していると判断されたものです。 その後、上記の決定を踏まえ、相続法制の見直しが行われました。 今回は、原則2019年(平成31年)7月1日に施行期日が定められ...
法務局における遺言の保管等に関する法律のポイント・施行時期
自筆証書遺言は、自宅で保管されることが多く、遺言書が紛失するおそれがあります。 また、相続人により、遺言書の廃棄や改ざんがされる可能性もゼロではありません。 そのため、公的機関である法務局で遺言書を保管する制度が創設されました。 法務局で遺言書を保管することにより、以下のメリットがあります。 全国一律で遺言書保管サー...
遺言をお勧めする4つのケース~遺産分割で悩まないために~
遺言をお勧めする4つのケース~遺産分割で悩まないために~
あなたは、遺言についてどのようなイメージをお持ちでしょうか。 もしかすると、「遺言は財産を持っている人だけの話」「自分はまだ若いので関係ない」と考えておられるかもしれません。 しかし、遺言に対する世の中の意識は変化しており、遺言書を作成する人口は増加しています。 日本公証人連合会の統計では、平成19年1月から12月まで...
遺言の有無を確認したい!遺言の探し方と相続手続の注意点
遺言の有無を確認したい!遺言の探し方と相続手続の注意点
相続が発生した場合、相続手続する前にまず確認するのが遺言の有無です。 もし被相続人が遺言を遺していた場合、遺言内容を無視した遺産分割をすると協議が無効となるおそれがあります。 しかし、被相続人が遺言を遺しているか分からない場合はどうすればいいでしょうか。 遺言は極めてプライベートなものであるため、遺言を作成したことを...
不動産などの遺産分割で代償分割する際の注意点
不動産などの遺産分割で代償分割する際の注意点
相続手続において複数の相続人がいる場合、一般的には、相続人全員の協議により遺産を分割します。 しかし、遺産の内容によってはスムーズに話し合いが進まないケースもあります。 例えば、被相続人の遺産が不動産のみの場合などです。 一人が不動産を相続すれば、他方は何も遺産を相続できないため、相続人間で揉めるかもしれません。 今回...
亡くなった人の戸籍謄本(出生から死亡までのすべて)の取り方は?
亡くなった人の戸籍謄本(出生から死亡までのすべて)の取り方は?
相続で必要な戸籍取寄せとは? 相続が発生すると、原則、「亡くなった人(被相続人)の出生から死亡までのすべての戸籍」を取得します。 その理由は、遺産を分割するためには、亡くなった人の相続人を確定させる必要があるためです。 被相続人のすべての戸籍を確認することにより、相続人の氏名や人数が分かります。 親族でも知らなかった「...
Q.遺産相続後に借金が発覚した場合、相続放棄できますか?
Q.遺産相続後に借金が発覚した場合、相続放棄できますか?
遺産を相続した後に、相続放棄を要するほどの被相続人の借金が発覚することがあります。 この場合、遺産分割が途中であればすぐさま中止するとともに、早急な対応が必要です。 しかし、すでに相続から3ヶ月以上が経過していた場合、相続放棄はできるのでしょうか。 今回は、もし遺産を相続した後に被相続人の借金が発覚した場合、相続放棄...
遺産分割と相続の違いは?遺産の分け方は民法や判例を参考に
遺産分割と相続の違いは?遺産の分け方は民法や判例を参考に
人が死亡した場合、相続が発生します。 相続とは、ある人の遺産(負債・義務を含む)を相続人又は受遺者などが引き継ぐことです。 相続と遺産分割は似ていますが、別の性質を持っています。 相続は自然発生的に起こるものですが、遺産分割は主体的に行うものです。 不謹慎かもしれませんが、卵(相続)と卵焼き(遺産分割)の違いのように考...
相続人が行方不明で連絡が取れないときの遺産分割協議
相続人が行方不明で連絡が取れないときの遺産分割協議
行方不明で連絡の取れない方(不在者)が相続人にいる場合、不在者を除いて遺産分割協議をしても協議は無効です。 遺産分割は、相続人全員で合意する必要があります。 もし不在者がいるときに遺産を分割するためには、不在者財産管理人の制度を利用します。 不在者財産管理人とは、不在者の代わりに不在者の財産を管理・保存することができる...