成年後見– category –
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家族がいなくても安心。任意後見で信頼できる人を選ぶ方法
こんにちは。司法書士の今井です。今日は「家族がいなくても安心。任意後見で信頼できる人を選ぶ方法」というテーマでお話しします。 70代のおひとりさまから、こんなご相談をよくいただきます。 「認知症になったら、銀行や施設の手続きはどうしたらいい... -
家族信託と任意後見、どちらを選ぶべき?西宮市で考える“老後の安心”のかたち
【西宮市の皆さまへ】「家族信託」と「任意後見」、その違いと選び方をご存知ですか? 「親の認知症に備えて何か対策をしておきたい」「将来、自分の財産管理が不安になった時に備えたい」——そんな想いを持たれる方が、西宮市でも年々増えてきています。人... -
成年後見人の署名・押印の方法と適切な対応策
成年後見制度は、判断能力が不十分な方(被後見人)を保護し、その財産管理や契約手続きを適切に行うための制度です。成年後見人に選任された場合、被後見人の代理としてさまざまな契約や行政手続きを行うことになりますが、特に「署名・押印」の方法につ... -
成年後見人は医療同意ができるのか? 〜 司法書士が解説
近年、高齢化が進む日本社会において、判断能力が不十分な方を支援するための成年後見制度の重要性が増しています。 成年後見制度は、認知症や知的障害、精神障害などにより判断能力が不十分な方の財産管理や契約締結を支援する制度ですが、医療の現場では... -
成年後見「首長申立て」急増の背景とは? 老後に備えるために今できること
近年、身寄りのない認知症高齢者の財産管理や福祉サービス・施設入所契約の必要性から、市区町村長が家庭裁判所に後見人選任を申し立てる「首長申立て」の件数が増加しています。2025年1月14日付の日本経済新聞朝刊でも、この動きが取り上げられていました... -
「身元保証人がいないと入院もできない?」高齢者が直面する現実と解決策
近年、高齢者の「身元保証」に関するトラブルが急増し、深刻な社会問題となっています。国民生活センターの報告によると、2013年から2018年の間に年平均100件以上の相談が寄せられており、その数は増加傾向にあります。 また、2025年1月8日付の日本経済新... -
認知症と銀行口座-口座凍結を防ぐために今すぐできること
口座凍結とは?その影響と対策を解説 「口座凍結」とは、銀行や信用金庫などの金融機関における口座の取引が制限される状態を指します。具体的にはATMからの現金引き出し、振込、口座振替などができなくなります。 預金の出し入れなど、一切の取引ができな... -
遺産分割で認知症の相続人がいる場合の成年後見手続きと注意点
認知症の相続人は遺産分割協議に参加できるか 認知症の方が遺産分割協議に参加した場合、その協議は無効になる可能性があります。 遺産分割協議は、法律上重要な意味を持つ行為であるため、参加者には正しい判断力が必要です。認知症によって判断能力が十... -
成年後見でできないことは?贈与・担保設定・増改築をしたいなら
昨今、「成年後見制度ではできないこと」がクローズアップされて、 成年後見が批判の対象になることが増えてきました。 また、成年後見に携わる弁護士・司法書士も悪者扱いされて、 法律専門家が高齢者や障がい者を騙しているようなイメージを持つ... -
西宮市で成年後見相談会【無料】が開催されます
このたび、 兵庫県内各地で成年後見相談会が開催されます。 本相談会は、 成年後見制度の利用を考えておられる方のため、 司法書士の団体が毎年無料で催しているものです。 以下のようなお悩みのある方は、 ぜひ会場まで足をお運びください。 知的障害の子...
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